メラニンを還元(薄く)してくれる成分はコレ!

美白化粧品というと、『シミ・そばかすの原因となるメラニンの生成を抑えます』というのが常套句。

 

でも、メラニンの還元作用がある。つまり“シミを薄くする効果”がある成分もちゃんと存在します。

 

メラニン還元

 

 

メラニン還元作用がある成分とは、ずばり“ビタミンC誘導体”と“ハイドロキノン”です。

 

このビタミンC誘導体の元になるビタミンCは、本来とても不安定で壊れやすい性質のため、そのままではあまりお肌に浸透しません。

 

そこでリン酸Lアスコルビルなどを加えて、ビタミンCの分子を変化させることでしっかりお肌の奥まで浸透させることが可能になりました。

 

 

一方のハイドロキノンですが、こちらは

 

  1. チロナーゼという酵素の働きを抑制することで、メラニン色素の合成を防ぐ
  2. 既にあるメラニンの色を淡色化する「還元作用」がある

 

という2つの性質をもっています。

 

ただ、ハイドロキノンもビタミンC誘導体と同じように、分解・変色しやすいというデメリットがあり、市販の化粧品では実用化が難しいのです。

 

 

ビタミンC誘導体は種類が豊富

 

メラニン還元に有効なビタミンC誘導体は、それにくっつく分子の種類によっても効果に違いがあります。

 

メラニン還元に必要なもは、

  • ①水溶性
  • ②脂溶性
  • ③新型

の3つのタイプがあるとされています。

 

 

ビタミンC誘導体種類

 

単にビタミンC誘導体という名前だけで惑わされてはいけません。

 

 

水溶性のビタミンC誘導体

 

水溶性タイプは主にアスコルビルリン酸で通常のビタミンCの約8倍の浸透性があり、即効性が高く持続力は12時間です。

 

 

脂溶性のビタミンC誘導体

 

脂溶性タイプは主にテトライソパルミチン酸アスコビルで通常のビタミンCの約20から30倍の浸透性があり、持続力は24時間です。

 

即効性は水溶性に劣るものの乾燥しにくいのが特徴です。

 

 

新型のビタミンC誘導体

 

新型タイプは主にパルミチン酸アスコビルリン酸3Na(通称:APPS)で通常のビタミンCの約100倍の浸透性があり、これは脂溶性の約3から5倍です。

 

つっぱり感が緩和されていますが安定性に欠けていて、臨床データが少ないため厚生労働省の認可待ちです。

 

 

メラニンを還元できるビタミンC誘導体と言っても、色々な種類がありますからなるべく質の良いものを選びましょう。

 

 

ハイドロキノンは危険じゃないの?

 

ハイドロキノンは“お肌の漂白剤”と呼ばれる通り、濃度5%以上から医師の処方が必要なほど強力です。

 

従来の美白成分の約100倍もの効果があり、メラニン還元としての作用も高いです。

 

メラニン還元ハイドロキノン

 

 

美容皮膚科でのハイドロキノンの濃度は4%~10%あり、用法さえ守れば副作用の心配はありません。

 

何よりもお肌に上手く浸透させることが大事ですから、そういう意味ではメラニン還元に使用するなら高濃度ビタミンC誘導体に落ち着くのが一般的。

 

 

市販されているハイドロキノンクリームは医薬部外品なので、低濃度に設定されています。

 

しかしアレルギー反応を起こして赤くなったり、同じ部位に使用し続けると白斑が出来ますから、濃度の高さや金額の安さだけでなく安全面でのチェックもして使うようにしましょう。

 

ハイドロキノン入りの美白化粧品の選び方としては、濃度を抑えた浸透力が高いクリームを選ぶと良いです。

 

なかなか条件を満たしたハイドロキノンクリームは市販されていませんが、副作用の心配がない上に、メラニンまでしっかり有効成分を届けて還元できるのでオススメですよ。

 

 

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