ハイドロキノンの発がん性実験

ハイドロキノンは美白化粧品にごく一般的に使用されている成分です。

 

ただ、この成分には高濃度の成分を使用した場合に長期間の投与によって発がん性が認められていることがラット実験によって証明されています。

 

ハイドロキノン発がん性実験

 

 

ラットによる実験データの結果では、ラットの体内にある遺伝子細胞を破壊してしまうことでがん細胞に変わってしまうとされています。

 

ただしガンに関する実験については、再発実験をのぞいては人間を対象にした試験は行われないのが通常です。

 

 

なので、ガンに関するデータを得るにはラットなどの実験動物の結果をもとに分析するしかありません。

 

そのためラットでの実験で発がん性があるからといって、人間にもガンになる可能性があるとは必ずしも言えないことになります。

 

 

厚生労働省は4%以下なら安全と発表

 

厚生労働省が定めるラインとしては、『ハイドロキノンの濃度については4%以下であれば基本的に安全』という発表がされています。

 

ハイドロキノン副作用

 

 

ここで、ラットの実験データを元に、『人に対する発がん性実験をした場合どうのような数値になるか?』算出してみました。

 

≪ハイドロキノンの動物実験データ≫

  体重 ハイドロキノン量 期間
ラット 1kg 25mg 約2年(103週間)
人間 50kg 62.5mg(濃度5%の場合)

 

ラットの体重1kgに対し、人間は50kgで計算してみました。

 

ラットの時は100%のハイドロキノンを投与していましたが、人の場合、医薬品であっても5%程度の濃度なので、62.5mgとしています。

 

 

さらに、ラットによる実験ではハイドロキノンを服用することによって得られたデータですが、化粧品として使用する場合は塗ることが主体です。

 

飲むわけではありませんし、健康上の悪影響を考えてハイドロキノンを含む内服薬についてはありません。

 

 

ハイドロキノンの動物実験データから分かることは、

『1250mgのハイドロキンを毎日2年間飲み続けたらガンになる可能性があるよ。』

 

 

という、極めて非現実的な実験データなのです。(ハイドロキノン以外の要因でラットがガンになった可能性も考えられます。)

 

ですので、化粧品にハイドロキノンが入っていたからといって、基本的にリスクについてはほとんど無いことは言えるでしょう。

 

 

ただし、外用薬としての実験結果はまだないというのも実情です。

 

濃度を抑えた薬事法で定められている濃度の2%含有するハイドロキノンを塗った場合について、も副作用などは一切報告されていませんが、WHOの回答も「分からない」となっています。

 

 

副作用のリスクを限りなく0にするために

 

通常の美白化粧品を使用したとしても、メラニンを抑制することにより皮膚に影響を与え、がんになるリスクは実は存在します。

 

ですので、ハイドロキノンを塗ったとしても基本的には気にする必要はありません。

 

ハイドロキノンがん安全

 

 

メラニン色素はシミを作り出す元にもなりますが、メラニンの役割は紫外線から皮膚を守っているのです。

 

つまり、メラニンが体内でつくられない場合には皮膚のDNAが破壊され続けてガンにかかってしまうことになります。

 

 

実は、身体のケアにはメラニンが大きく貢献しているんです。

 

そのため、ハイドロキノンクリームやその他の美白化粧品でメラニンを抑制したあとは、UVケアをしっかりと行う必要があることを留意しておきます。

 

 

美容と健康を考えるうえで、メラニン色素といかに上手に付き合っていくかが非常に大事ということがいえるでしょう。

 

ちなみに私は、一応リスクも考慮して濃度が1.9%のハイドロキノンクリームを毎日使っています。

 

 

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